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執筆者の写真星の杜人

素の状態のわたしたちが、この世界に響き渡る。


スサナル。

 

という名を戴いて、おかげさまで4周年。

 

スサナルの創成期を支えてくれた恩人が、

大切に温めていた名前をぽつりとつぶやいたのが、

この名の始まり。


 

「素の状態のわたしたちが、

        この世界に響き渡る。」


 

そんな意味がある。

 

12年前。

東日本大震災。

 

当時、屋久島にいた私。

 

画面越しにみる全ての人間模様が、

僕の中にあることに気がついて。

あの事故は誰のせいでもなく。

「私たちが起こしたんだ。」と。

 

そのことを強烈に自覚して号泣した。


 

今思えばあの時全てが自分ごとになったんだと想う。

 

その後、程なくして受け取った二つのキーワード。


 

「微生物」と「意識の力」。


 

あの時は、まだ自分がこんなことをやるとは想っていなかった。

どこかの偉い誰かがやるもんだと想っていた。

 

けれども、今振り返ればその二つのキーワードに導かれ、今に至る必要な経験の全てがあったように想う。


 

とにかく僕は、この星が愛おしい。


 

知れば知るほど。

 

どこを観ても恩恵でしかなく、奇跡そのものが具現しているようなこの星「地球」。

 

これほどの恩恵の中にいながら、不足や欠乏を感じることができるわたしたち人類もなんて愛らしい生き物であろうかと想う。

 

けれども一方、私たちは意図的に自分も含めた全ての生命を慈しみ、想いやることもできる。

 

それは口で言うほど、簡単ではないけど。

 

できうることだ。


 

それほど振れ幅のある私たち人。


 

ただ言えるのは、

私たちが信じたことが、

自分の行き先を決め、

この先の地球のあり方を決める。


 

と言うこと。

 

どのような選択をするのか、

その分岐点はいつも今にあって。

その行き先を決めている。



 

「ありとしあらゆるものが繁栄している

        いのちの楽園となった地球。」



 

これが僕の行き着く先。

  

現在地がどんなにかけ離れていても、

それを意図して行動し続ければ、

必ず行き着く。


 

やっぱり4年経っても変わらない。


  

今の自分を足がかりに、信じる力を松明にして。

 

この先も進んでいきます。


 

だいぶ見えてきました。


 

ここまで。

本当にたくさんの方々に出会い支えられました。

 

その全てに感謝しています。

ありがとうございます🙏

 

至らんところなんて、

山ほどあったと想います。

 

みなさんの広い心に

感謝するより他ありません。


 

これからもどうぞよろしくお願いします。


 

    スサナル錬菌術師 上田洋平

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